インプラント治療をご検討の方へ

第二の永久歯ともいわれるインプラントとは

第二の永久歯ともいわれるインプラントとは

虫歯や歯周病などによって歯が失われてしまった時の歯科治療で、現在最も新しい方法として注目を集めているのが、人口の歯根を植える「インプラント」という方法です。インプラント治療は、歯を失った部位に顎の骨(歯槽骨)との親和性に優れた材質の人工歯根を埋め込んで強固な土台を築き、その上にセラミックなどの人工歯を装着するというものです。上部構造にあたる人工歯は、歯槽骨と結合したインプラントと、アバットメントと呼ばれる連結部によってしっかりと固定されるので、安定性が非常に高くなります。見た目が自然で美しいだけでなく、本来の自分の歯に近い感覚で力強く噛むことが可能になります。

インプラント治療を選択する際の注意点

インプラント治療は歯を1本だけ失った方から全ての歯を失った方まであらゆる症状に対応でき、噛む機能を回復させて健康な暮らしを支える素晴らしい治療法といえます。しかし、いくらインプラントが優れていても、元々のご自身の歯とは違って身体にとっては異物にあたるので、歯周病のコントロールができていない方や、治療後に定期的に通院できない方にはのちのちインプラント周囲炎などの問題が出てくる可能性があるという話を最初にさせていただいています。逆にいえば、インプラントが異物であることを常に念頭に置きながら、歯科医院での定期的なメンテナンスやご自宅での日々のケアをしっかりと続けていただく限りは、長い期間快適に使うことが可能であり、安定してしっかり噛める、より豊かな生活を維持することが期待できます。当院では事前に患者様にインプラントのことを深く理解していただき、治療後のメンテナンスの重要性などを丁寧にお伝えして、インプラントに対する意識を高めていただいた上で治療を開始することを特に重視しています。

当院がストローマンというブランドを選ぶ理由

当院がストローマンというブランドを選ぶ理由

当院のインプラント治療では、世界No.1のシェアを誇り、スイスならではの精密技術と優れた臨床研究で世界中の医師と患者の支持を集めているストローマン社製のインプラントを使用しています。同社は1954年の創業以来、半世紀以上にわたってインプラント業界でのパイオニアとして業界をリードしており、研究にかける費用はインプラントメーカーの中では随一といわれ、豊富な臨床データに基づいた信頼性の高いインプラントを作り続けています。ストローマンのインプラントの特徴として、他のメーカーよりも骨結合性が高く、短い期間で骨とインプラントがしっかりと結合されるということが挙げられます。安全で確実な治療を進め、治療完了後は長期的にメンテナンスを行っていく上からも、信頼できる、間違いのない製品を扱うことで、より患者様に安心感を持っていただきたいと考えています。

インプラント治療の流れ

1カウンセリング・初期検査

お口の状態を拝見し、インプラント治療が適しているケースであるかどうかを診査して、治療のメリットやデメリット、治療の流れなどを詳しくご説明します。

2精密検査・治療計画立案

インプラント治療を第一選択とされた場合には、まずお口の中の全体的な問題点を洗い出しするためにさまざまな精密検査を行います。顎の骨の状態や歯周病の進行度の確認、噛み合わせの検査、顎の関節のレントゲン撮影など、必要な資料を揃えて、その上で総合的な診断を行い、綿密な治療計画を立てていきます。

3(必要に応じて)基本治療

虫歯や歯周病の治療が必要と判断された患者様には、まずは基本的な治療を進めて、インプラントの治療ができるお口の中の環境へと導きます。

4インプラント体の埋め込み手術

麻酔を十分に効かせた上でインプラント体を顎の骨に埋入する手術を行います。骨の厚みが足りない方に対しては、ソケットリフトという方法を用いてインプラントを入れるスペースを確保します。手術後は、個人差がありますが通常3~6か月ほどかけてインプラント体が歯ぐきの中でしっかりと骨と結合していきます。

5上部構造(人工歯)の装着

インプラント体が顎の骨と結合したことが確認できたら、人工歯とインプラント体を連結する為の支台の役割を果たすアバットメントを取り付けて、その上部に型取りをして作製しておいた人工歯を装着します。

6定期検診・メンテナンス

インプラントの大敵であるインプラント周囲炎を防止して、残った歯を健康に保つためにも、治療終了後のメンテナンスをしっかりと行っていただきます。定期的に来院してチェックを受け、ご自宅でのケアも継続するようにお伝えしています。

インプラント後のメンテナンス

メンテナンスが重要な理由は?

インプラントそのものには痛みの感覚はありません。そのため、何か問題が出てきたとしてもご自身では気づきにくい場合が多くなります。ご自宅でのケアをしっかりと続けていた方でも、ねじの緩みが起きたり、噛み合わせの変化によって上部構造に修理が必要になったりということがどうしても出てくる場合があります。そのような意味でも、定期的に来院してメンテナンスを受けていただき、トラブルが小さいうちに早期発見して対処をしていくことが大切です。

インプラント周囲炎の怖さ

「インプラントは虫歯にならないから」とメンテナンスを怠っていると、歯周病と同じ症状を持つインプラント周囲炎を招く可能性があります。インプラント周囲炎とは、細菌感染によって歯ぐきや歯周組織に起こる炎症を指します。インプラント術後のトラブルとして最も多い症状がこのインプラント周囲炎です。最初は歯ぐきの腫れや出血という形で現れますが、悪化すると次第に骨が溶かされ、インプラント本体にグラつきが起こって噛んだ時に痛みや違和感を感じるようになります。インプラントが揺れるようになって初めてインプラント周囲炎にかかっていたことに気づくようでは、その時点で既に骨との結合がなくなっていることが多く、最悪のケースではインプラント本体の脱落に繋がってしまいます。そうなる前の段階で発見して適切な対処をする為にも、定期的なメンテナンスが不可欠です。

インプラントの具体的なメンテナンスの方法

ご自宅でのケアの基本はブラッシングです。汚れが溜まりやすい歯と歯の間や歯と歯ぐきの隙間などを意識しながら、毎食後丁寧に磨くことが大切です。それを続けた上で、歯科医院でのメンテナンスを定期的に受けていただきます。歯科医院では歯ブラシが行き届かない部分の磨き残しをチェックして、より効果の高いブラッシング方法の指導をしております。さらに、専用の器具を用いた歯のクリーニングによって歯ブラシでは取り切れない部分を含めた口腔内の汚れを徹底的に除去します。それに加えて、ご自身の歯もわずかに移動する可能性があるので、来院の度に噛み合わせのチェックを行い、必要に応じて微調整をするようにしています。個人差はありますが、お口の状態が安定している方で3か月に1回のペースで定期検診にお越しいただいています。

CT検査による精密な診断

安全で確実なインプラント治療を行う為には、通常のレントゲンだけでなくCT検査を実施することが必要不可欠です。歯科用CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)とは歯科診療用に特化したCT装置で、日本国内における普及率は未だ低く、江南市でも院内にCTを導入している歯科医院の数は現在でも多くないのが現状です。当院では従来より少ないX線照射線量で撮影することが可能な3DCT/セファログラム装置「Pan eXam Plus」を導入しております。二次元の画像しか得られない従来のレントゲンでは、顎の骨の形が平面的にしかわからず、骨の高さや幅まで正確に把握することが困難でした。しかし歯科用CTを用いることで、360度全方向からX線撮影を行い、目的の部位の顎の骨の厚みや歯の根の太さ、歯周組織の血管や神経の状態と位置関係、骨の硬さまで正確に把握することが可能です。カウンセリングの際には、3D画像を元にコンピュータを使って精密なシミュレーションを行いながら、患者様に適切なインプラントの種類や埋入方法をご説明しています。手術後にも埋め込まれたインプラントや顎の骨の状態を確認するためにCTを活用し、より安全性の高い治療を心がけています。

安心して手術が受けられるガイドオペとは

従来のインプラント治療は、CTにより診査・診断を行い、インプラントを入れる位置を決定するという形で行われていますが、当院ではより精密で安全な手術を行うためにガイドオペという手法を取り入れています。ガイドオペとは、CTのデータを元にインプラントを埋め込むための目安となるガイドを作製し、そのガイドに合わせて手術することによって、三次元的に決定された最適な位置・角度・深さにインプラントを埋入することを可能にするという方法です。事前にシミュレーションしておくことで手術時間が大幅に短縮され、治療スケジュールと進行状況をわかりやすく確認することができます。ガイドオペの導入は患者様の負担を軽減し、治療に対する安心感を持っていただくためにも大切な取り組みです。当院では江南市だけではなく、様々な地域からもご来院いただいております。郊外の方はお電話にて、江南市近辺の方はお気軽にご来院ください。

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